生活が苦しいから借金をするというのは大きな誤解
前回のおさらい:生活保護でもペットは飼える
TVや小説、アニメや漫画の中では、生活をするために借金をし、借金を返すためにどんどん生活が苦しくなっていくというのは、よくあるパターンです。
ぼくも、生活が苦しいから、その場をしのぐために、借金をするっていうのは、普通のことなんだって、なんとなくではありますが、ずっとそう思って生きてきました。
ぼくの他にも、そう思ってる方いるんじゃないでしょうか。
もしくは、今現在、生活苦のために借金をしている方もいるかもしれません。
友人や、親戚にお金を借りたことがあるという方もいるでしょう。
そんな方に声を大にして言いたいのですが
それ、間違いです。
生活をするためのお金で、
借金をする必要はありません。
これが、正解です。
食べ物が買えない、家賃が払えない、お金がないから病院に行けない。
だから、借金をしよう、って私たちが思ってしまうのは、メディアからの刷り込みによる悪影響でしかありません。
物語の登場人物は困っていたほうがキャラやストーリーが引き立つ→だから借金からの生活苦にしてやろう→そうすれば普通やらない奇抜な行為をしても、借金があるからだと読者は納得する
こういった理屈で、メディアは貧困から抜け出せない人物を登場させています。
「生活保護を受ける」コマンドで一発解決
舞台が現代日本なら、この選択肢を取らないのは、時間と労力の無駄です。
生活保護は、原則的に、借金があると受けられません。(ぼくはこのパターンじゃなかったので詳しいことはわかりません、気になる人は調べてみてね)
もし、あなたが借金をすでにしてしまっていて、生活に困っているなら、
法テラス(無料法律相談)での自己破産→生活保護のコンボで一発解決
これで、生活苦を解決することができます。
生活保護は、今現在生活に困っていれば、それまでの経緯を問わず、誰でも受けることができます。たとえ、働いていても、収入が基準より低ければ、受けることができるくらいです。(※不正受給じゃないよ)
というわけで、今回のまとめは
生活に困ったら、借金ではなく、
生活保護のことを調べよう
です。